ヴィが帰国してから、辛いことがたくさんありました。
ヴィを家族に会わせたことを深く後悔しました。
私の母は、「絶対に反対。別れろ。」の一点張りでした。
ヴィが帰国したその日、ヴィとしばらく会えないことだけでも悲しいのに、「ヴィは私たちが反対してるのに来たんでしょ?」といきなり言われ、どん底の気分になりました。
「ヴィと家族になるなんて考えられない。親戚の葬式にも来てほしくない。」
「あの男は頼りない。」
「何で日本人なのに日本を出るんだ」
「あんたは自分のことしか考えてない。」
などなど。
ヴィの前では、いい面しておいて帰ってからこんなに反対するなんて、ずるいと思いました。
毎日泣いて、もう心は限界に達していました。
悔しくて悔しくて、ヴィと出会ったことを恨めたら、ヴィのことを嫌いになれたら、ヴィが私をふってくれたら、どんなにスッキリするだろうと思いました。
そのときは夏休みで、まだ学校もなく、ずっとヴィとのことを考えていたら、もう何がなんだかわからなくなって、私は他の男性とつきあうことを考えてみました。
ヴィと付き合ってから初めてヴィ以外の男性と付き合うことを考えました。
それは私にとって、ちっとも魅力的じゃななったけれど、そのときはただ、母親との問題にぶつかっていくことに疲れていて、私はちょっと気持ちを紛らわしたかったのです。
ある日の夜、ミクシィで小学校のときのクラスメイトを見つけました。
私はその男の子と一言も話したことがなかったのですが、その子のことが好きでした。
私はその男の子に、メッセージを送りました。
つづく


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